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愛染明王とは? [仏さま]

おん・まからきゃ・ばぞろうしゅにしゃ・ばざらさとば・じゃく・うん・ばん・こく  <大愛染金剛頂呪  真言>

うん・たき・うん・じゃく・うん・しっち  <愛染明王呪  真言>

サンスクリットでは ラーガ『赤』 または ラーガラージャ『赤色の王』。

赤は愛欲を表す色で、 ソレ(「愛に執着し、むさぼり愛しそれに捕われ染まること」ってカンジですかね)に染まった者とゆう意でもある事から 愛染明王・愛染王とも訳されます。

「染まる」とゆう事から 染物屋の守護神ともされているとかいないとか・・・

普通は、 敬愛(きょうあい『和合・親睦祈願』)修法の本尊として祀られ、 一般に〝縁結び〟〝恋愛成就〟の明王とされています。
愛染明王は 赤い日輪を光背とし、壷の上の赤い蓮華に坐しています。 
身体は赤く 顔は三眼で 頭に獅子の首をつけた宝冠を被り 6本の腕を持つのが普通で、 その手には蓮華・五鈷杵(ごこしょ)などの法具の他に、
ヨーロッパで言うトコロの キューピッドの様に愛の矢と弓を持つのが特色として挙げられています。
東洋版 エンジェルってカンジなんですかね?

因みに ご尊顔の方は 美丈夫だ、 とも言われているそうですよ!

恋愛成就のお呪いとしては、 <おんー>の方になるそうです! さてはて、はたして・・・???

左の1手には何も持たずに 拳を握っておられます。 敬愛法の時は蓮、息災法の時は日輪など、 修法の目的に応じて決まりの持物を携える為です。

愛染明王の本質は 人々に菩提『悟り』を求める 堅固な心を持たせる金剛薩ったの化身である事にあります。
ともかく、どんなドロドロした感情を抱いたとしても、仏教の教えでは、「どんな情念をも悟りの境地へと浄化させましょう」と仰っているのです。
煩悩 即菩提 と。

宇宙のあらゆる現象は普遍的真理である大日如来から生じ、 それは再び大日如来に帰っていくという仏教の教えから起こっています。

NEC_0016.JPGNEC_0017.JPG
この明王を念じる修行者の印契は 内縛し、 両中指やや曲げ、 右の中指を手前にして交差させます。

相も変わらず 印契の方はなんのこっちゃ?てカンジですが(!^^)

このブログ書いてると、私本人も勉強になりまっす!

梵字は ウン。

















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